足柄峠から富士山を一望する

観光

富士山を一望できる「足柄峠」に行ってきました。

想像を遥かに超えた絶景でした。

 

ちなみに、足柄峠ってどれぐらいメジャーなんでしょうか。

私は、全く知りませんでした。

ただ、富士山が裾野を含めて全体を一望できると聞いたので、行ってみました。

 

GoogleMapで足柄峠を目的にセットして車で行きました。

小田原駅からだと、車で50分ぐらいです。

 

走っていると、徐々に山を登っているなって道になってきます。

なぜか、この山道を自転車で登る人を見かけます。

それも一人や二人ではなく、何度も見かけました。

いや、凄いですね。

 

進んでいくと、その途中で「金太郎の里」という看板に出くわします。

そして気が付くわけです。

「あ~、マサカリ担いだ金太郎ってここなのか」と。

ちなみに、金太郎は実在の人物のようです。

金太郎 - Wikipedia

そして着きました。

車を止められる駐車スペースがありますが、最大でも8台ぐらいですね。

紅葉シーズンとかは混むのかもしれませんが、ここがそんなに混雑する感じはしませんでした。

ちょうど、周辺マップがあったので写真とりました。

現在地は右上です。

ここは県境らしく、静岡県と神奈川県の境目が「足柄峠」となるようです。

 

初めてなので、ここから富士山って見えるの?って感じで回りをみると、ここを上がれば、見えそうって感じの石垣があり、横に階段がありました。

ここに城があったの?と思いますが、あったのでしょう。

というのも、ここで戦もあったようです。

とりあえず、記念に撮りました。

階段を上ると開けた土地に出ます。

なるほど、ここは見晴らしがよさそうです。

奥に石碑があります。

あそこから、富士山も見えそうな気配です。

急な階段を上がったので、慌てず、息を整えながら、はやる気持ちを抑えて見渡すと、こんな看板がありました。

ここは、まさに県境のようで、毎年、お祭りの綱引きで、この土地を静岡と神奈川が奪い合っているようです。

固定資産税の奪い合いです。

というのは冗談ですが、とても面白いことをしてるんだなと思いました。

機会があれば、このお祭りにも来てみたいと思います。

 

さて、本来の目的である、富士山を目指しましょう。

まずは、先ほどの石碑です。

奥に富士山が見えています。

ただ、石碑と富士山を見て、ちょっと、思ってたのと違うなって感じです。

確かに富士山が見えるけど、この石碑に乗っかって富士山を見るわけにもいかないし、まぁ、富士山も見えるねって感じ。

 

と思っていると、なんと、邪魔だった木々のその先があります。

もの凄く、見晴らしがよさそうなところに、椅子があります。

いや、もう、これは確定です。

凄いのが見れると感じさせる雰囲気です。

近づいていきましょう。

これです。

いや、もう、もの凄い景色です。

あのベンチに座って、富士山を気が済むまで見れます。

たまたまかもしれませんが、私、一人しかいません。

いや、ここ、めっちゃ穴場なのではないか?と思います。

多分、この感動は写真では伝わらないと思います。

この広大で雄大な富士山の姿。

 

写真をアップしてみて思いますが、写真では無理です。

この感動を伝えられないのは残念と思いましたが、逆に、行ってみてほしいと思います。

このブログを見てもなお、行けば必ず感動します。

ちょうど、真上を飛行機が通過して富士山に向かって行きました。

全く伝わらないと思いますが、中央の白い点が飛行機とその雲です。

富士山を好きなだけ眺めて、仕事とか、家族とか、介護とか、色々なことがよぎっては消えていきました。

私は、今、おそらく、一生の中で、一番、責任が重くて多い年齢に突入したと感じています。

最近、老眼も自覚ができるようになりました。

みなさんも、様々な状況ではあると思いますが、ただ、富士山を見るだけという贅沢な時間の使い方をして、気分をリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。

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